YSK 思い出の情景シリーズ RPG風レジンキットを使ってドラクエのジオラマを再現してみた

ジオラマ

こんにちは、Gumiです。

今回はドラクエのとある地域を再現したジオラマを作っていきます。

YouTubeにも動画を投稿しているので、よかったら動画も見てね!

キットを開封して中身を確認

YSKの思い出の情景しりーず、RPG風のカラーレジンキットを使う。

キットの中身はこんな感じ。

「山岳地帯」「丘陵地帯」は各18個入り。

「街や建物」には街・洞窟・ほこら・橋・塔が入ってます。

「城」には城・橋がセット。

バリ取り・パーティングラインの処理・やすり掛け

ばりを切り取っていくのですが、ほとんどのパーツはカッターで切り取れます。

丘陵地帯はカッターでは切りずらいので、怪我をする前にニッパーを使用。

高いニッパーとかお気に入りのニッパーを使用するのは、刃が悪くなりそうでもったいないので、

使い古した安物のニッパーでバリを処理してます。

バリの跡を紙やすりでやすり掛けしていく。

パーツによってはパーティングラインのような物もあるので、キレイにしていく。

その後、塗料が乗りやすいように全体をやすり掛けする。

洗浄・パーツの接着

パーツには離型剤がついているそうなので、洗って落としていく。

私は離型剤落としを持っていないので、中性洗剤を使う。

ざるinボウルに水と中性洗剤でパーツつけ置きする。

20分ほど経ったら、よく洗い流します。

ざるの穴をすり抜ける位小さいパーツもあるので、うっかり排水溝に流してしまわないように要注意。

祠や城を接着していきます。

プラモデル用の接着剤では接着できないそうだ。

アロンアルファを使う。

図面の説明

図面をグーグルスプレッドシートで作ってきました。

イメージはドラゴンクエスト3のアリアハン周辺。

ゲーム内を1歩づつ歩きながら作りました。

山岳の数とか、ゲームと全く一緒ではありませんが(笑)

黄緑色の部分は平地。

黄緑色にx印が付いているところは濃い色の平地?。

緑色が森。

青色が海。

グレーが岩山。

茶色が丘陵。

黄色が砂漠です。

城以外のパーツの大きさが約1㎝弱ですが、1マス1の大きさは1㎝x1㎝にします。

マス目からパーツが少しはみ出すくらいが存在感が出て、いいのかなと思う。

土台を作っていく

スチレンボードを横26センチ、縦15センチにカット。

私は今回厚さ5mmの物を使用しましたが、もうちょっと薄いやつを使えばよかったと思っている。

鉛筆で1マス1㎝x1㎝になるように線を引く。

その後、図面をスチレンボードに書き写していきます。

草原・森・岩山・丘陵の所を茶色の塗料で塗っていく。

ドラクエの陸地はちょっと角が丸みを帯びているので、角は丸くしている。

塗料を十分かわかして、上からファレホピグメントを塗る。

代わりにボンドを薄めたやつとかでも、問題ないと思う。

緑のパウダーを撒いて、しばらく置いて乾かす。

乾いたころにひっくり返して、余分なパウダーを落とします。

砂漠を表現したい箇所にタミヤテクスチャーペイント 砂 ライトサンドを塗っていく。

平地との境目を塗る時、緑のパウダーが筆についてしまって、塗りずらかった。

パウダーを撒く前に砂漠を作った方がよかったのかも・・・?

平地と海の境目の縁(やや海側)に茶色のパウダーを撒いていきます。

よく乾かして、パウダーを落とします。

土台をひっくり返すだけではパウダーが落ち切らないので、筆を使ってしっかり払っていく。

土台はしばらく置いておいて、パーツの塗装に取り掛かる。

パーツを塗装する

サーフェイサーを吹いていきます。

竹串に貼ってはがせる接着剤を塗って、パーツを固定してます。

使用しているサフはMr.HOBBYのMr.サーフェイサー1200グレー。

早くいろんな色を塗りたい気持ちを抑えて、しっかり乾かします。

それじゃあいよいよパーツに塗料を塗っていく。

塗料はファレホ。

詳しい品番とかはブログの最後の方に記載しておきます。

実際のゲーム画面を開いて、色を確認しながら塗っています。

3度塗り位しました。

余談だが、写真を拡大すると色むらなどの粗が目立つので辛い(笑)

はみ出しちゃった所は、上から塗料を塗って修正していく。

一通り塗れたら、墨入れをする。

塗料はファレホウォッシュを使用。

陰影をつけたいところにサッと線を引いていく。

あとはモールドを埋めます。

はみ出したら速やかに綿棒でふいたらキレイにとれる。

つや消しのトップコートを吹きます。

サフの時みたいに1個づつするのは面倒なので、横着してまとめてやってみたけど大丈夫そうだ。

ちなみにトップコートはMR.HOBBYの水性のものを使っている。

土台に配置していく

橋以外のパーツを位置決めして、土台に接着する。

瞬間接着剤を使っているので、失敗したら後の修正が大変だと思う。

慎重に・・・

フォーリッジを使って森を表現する。

地面にボンドを塗って、適当にフォーリッジをちぎって接着する。

なるべくふわっとのせます。

一部の地面には暗めのグリーンパウダーを撒いてます。

海を作る

海を作っていきます。

青の絵の具を薄めずに筆でトントン叩くようにして乗せていきます。

ちなみに使用している絵の具はホルベインのビーコックブルー。

海と陸地の境目をファレホウォーターテクスチャーで色つけしていく。

正直、塗料は白の絵の具でもいいのでは?と思う。

これから海の上に液体を流すので、よーく乾かす。

乾いたら土台の周りをテーピング。

ウォーターテクスチャーを海の上に流します。

すばやく筆で伸ばしていく。

ちんたらしてると下の塗料が溶けてくるので要注意だ。

一晩乾燥させて、こんな感じ。

地面が剥げてきているのでパウダーを乗せたり、橋を設置したり整える。

気が済むまで修正したら、完成♪

全体はこんな感じ。

いくつか使ってないパーツがあるので、またの機会に何か作れたらと思います。

使用した塗料の紹介

今回使用した塗料はこちらにまとめておきます。

ほどんどファレホ。

左から順番に

・ファレホウォーターテクスチャー 26.231 FOAM EFFECT

・ファレホモデルカラー 70.846 MAHOGANY BROWN

・ファレホメカカラー 69.011 DARK RED

・ファレホウォーターテクスチャー 26.230 STILL WATER

・タミヤ 情景テクスチャーペイント 砂 ライトサンド

・ファレホモデルウォッシュ 76.516 Grey

・ファレホモデルウォッシュ 76.520 Dark Khaki Green

・ファレホモデルエアー 71.135 LIA CHROME YELLOW

・ファレホモデルエアー 71.025 DARK YELLOW

・ファレホモデルカラー 70.950 BLACK

・ファレホモデルエアー 71.045 CEMENT GREY

・ファレホモデルエアー 71.034 MARRON ARENA

・ファレホモデルカラー 70.736 BLUE FLUORESCENT

真ん中にあるチューブのやつは

・ホルベイン透明水彩絵の具 W301 ピーコックブルー

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